評価漬けの子どもたち

【評価漬けの子どもたち】

最近、聞こえてきた言葉づかい
について話したいと思います。

子どもたちが評価の飛び交う中で
テニスを学んでいます

そういう状態になってしまうんだったら
まだ、静かな方がよいと思います。

それはダメー
それはバツー
それは取れないから無理ー
それは正解でーす

という
打ったボールに対し
いちいち評価しなくていいと思います。

良かったか良くなかったのかは、
子どもでも
自分で考える必要があるからです。

コーチがいいと思う事を
伝える必要はたまにあります。
何が良かったのか?
これなのか!
とわかる必要があるからです。

マイナスな言葉が飛び交うと
子どもたちは
凹まず
だんだんと笑い始めます。

すると
友達の失敗を笑うようになります。
また笑われた子も笑います

そして
だめやん!
バツやん!
ってコーチが気づいていない場所で
友達にコーチの真似をして
言います。

すると馬鹿にしてマイナスな思考、言動が
伝染するのです。

ここから
人を認めたり
感謝したり
助け合ったり
友達の上手な部分を真似したり
などしなくなります。

人を評価する事を当たり前になり
他者評価をもらう為に頑張り
他者評価にびくびくし
上手な子や
褒められる子に
いじめをしたりするようになります。

評価を気にする子は
人が見ていない所で
いじめをします。

怖くないですか?

だから
まずは大人
指導者が
言葉を気をつけ
プラスの雰囲気を作る必要があります。

ポジティブな場を作っていきましょう。

まっすんでした(o^^o)

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