ほどよく放任され育んできた宝物

私は、大人になっても
好きや嫌いを探究して生きる
喜びがあります。

好きな友達も、好きな人も
自由に選んでいました。
周りの目をあまり気にした事がありません。

親や周りの大人に、強制された事がありません。

例えば誕生日やクリスマス
欲しい物は買ってもらいました。

父は時々、仕事帰りに
ぬいぐるみやおもちゃの入ったお菓子
グリコ?やツィンクル?星の入ったチョコ、
シールの入ったソーセージ
サンリオの袋に付いている
おまけのおもちゃなど
買って帰ってくれて
毎日、父が帰ってくるのを
ワクワクして待っていました。

毎月一冊は本を買ってもらい。
毎月楽しみでした。
ファッションにもインテリアにも
音楽にもスポーツにも
自由に興味を持ちました。

お正月には切りたての髪で
新しい服で出かけます。
お正月には遊園地に行きました。

いろいろな動物を自宅で飼う経験をし
育てる喜びを知ります。
得意でした。
責任は自分にありました。
親は困った時だけ、助けてくれました。

裕福な家庭ではないですが、
外食や家族旅行もあまりありませんが

毎日時間を自由に使いました。

限りなくある自分だけの一日を
どう過ごすのか
考えるのが楽しみでした。

やりたい事をやりきると
1つのことに夢中になり
能力を上げる事が楽しいと知ります。
いろんな事を練習しました。

そのために必要なものは
親の協力で
手に入れました。

学校も自分で選んで行きました。

ずーっと感謝していました。

今も温かいものが
胸の中に残っています。
これが一生の宝物だと思うんです。

子どもたちにテニスを教えていると
この胸の中の温かいものを
再び感じる事ができます。

私たちはきっと
人と人が
もっと温かく過ごす事が
できるんだと思います。

でも、なぜできないのでしょうか?
比べるから
応援できないのだと思います。

これを子どもの頃は
みんな持っています。
もっと遠い温かい記憶を探ってきたら
1人で生きてきてない事に気づきます。

大人になっても
何にも変わりません。
好きや嫌いは自由で
これからもわからないから
楽しいし興味が広がり
たぶん死ぬまで
面白い。

温かい場所で温かい人達と
生きる人生の方がいいな!
と思います。
♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

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